漫画制作の基礎となるキャラクターの創作や原作のつくり方、アナログからデジタル制作まで技法を身につける
キャラクター造形学科のコンセプトとなる「キャラクターとは何か?」を理解しながら、その重要性を学んでいく。さらにどのようなキャラクターをつくり、どう動かせばヒット作につながるかを検証する。
漫画をより深く学ぶために必要不可欠なキャラクターのつくり方、動かし方、活かし方を演習課題や作品制作を通じて学ぶ。
原稿用紙、インク、ペンなどプロ仕様の道具で手描きの漫画制作にチャレンジ。現在主流のデジタルコミックに対応するために「Adobe Photoshop」(難しい場合は「CLIP STUDIO PAINT」でも可)を利用した制作スキルも身につける。
事例の紹介、3D空間の概念の認識、モデリング技術の習得、質感の設定技術の習得を経て、3次元制作環境下における発想力と表現方法を身につける。主に「Autodesk MAYA」「Adobe Photoshop」等を用いて制作演習を行う。
現場の感覚で教えるため、第一線で活躍するプロが教鞭を執っています。実際の現場で使用されている設備や、作品を世に送り出す機会も充実。在学中にデビューする学生も少なくありません。ここには、好きという気持ちを極められる環境が整っています。漫画、アニメ、ゲーム、フィギュアが好きならぜひチャレンジしてください。
漫画家をめざすみなさんには、興味のあるものごとをいろんな角度から徹底的に掘り下げてほしいと思います。その世界を描くには、どんなキャラクター(主人公)が必要かを考える癖をつけてください。そのうえでストーリーのつくり方や表現方法を身につけましょう。
原作を考えるうえでは、シーンやキャラクターのイメージを具体的につかんでいるかどうかが重要です。キャラクターはひとつの人格。オリジナリティー&リアリティーを磨くためには、ネットだけでなく本や新聞を読み、関心領域を広げておくことも大切です。