舞踊は身体のみの力によって創り上げる芸術である。バレエにおける古典、現代の領域を学び、モダンダンスや日本舞踊を通して技術から表現、情景まで身体で表す能力を身につける
バレエ演習を学びながら古典バレエ作品を研究し、バレエの持つ力を学ぶ。舞踊の歴史のなかの古典主義とは何かを再確認し、作品のなかのダンサーの存在、役割をしっかり位置づけられるようにリハーサルを積み、上演を目指す。
バレエの技法であるダンスクラシックからテクニック、表現力など、基礎的に研究し、舞踊性を養う。舞踊教員の振付・指導によって作品上演を目指し、作品の意味と価値を理解する。
バレエの流れを汲むモダンダンスの技法を取り入れ、素足による舞踊表現、また床を意識した動きを内面的に研究する。作品を通して新たな舞踊芸術を意識し、自己能力を高めながら作品における芸術性を高める。
学内公演で本格的な現代バレエ作品を、舞台作品を支えるスタッフコースと共にクリエーションし、作品の本質、また舞踊とは何かを意識し、より高度な舞踊作品を演習する。
舞踊作品をとおして自己を高めること。それが本学で学んでほしいことです。自分の欠点を知り、修正するなかで、自己は形成されます。自分の感性だけを頼りにするのではなく、正しい教養を身につけ、そのプロセスのなかで自己を確立してください。