膨大な情報が日々消費される時代に、デジタルメディアを使ったコミュニケーションはどうあるべきかを探る
産学連携などをとおして実践的なデザインに取り組むプロジェクト。コースの壁を取り払い、地域や企業といった産官とコラボレーションしてものづくりに挑戦し、社会とデザインの関わりを直接体験することができる。
「Dreamweaver」などのWeb構築ソフトを使用して、Webサイト制作に挑戦。HTMLやCSSの基本、Webデザイン技術を学び、最後の授業では、自ら制作したWebサイトをプレゼンテーションする。
コースや学年の垣根を越え、デザインに関わるさまざまなチームで参加する、デザイン学科の特徴的なプロジェクト。学生が主体となり、ときには学科の枠を越えて取り組むこともあり、デザイン領域の幅が広がる。
今まで学んで来た知識、理論、表現技術を生かし、更に質を高め最終作品を制作。社会環境に的確な対応をするために、表現技術のみならず理論的な根拠と自らの理念に基づいたアイデアが求められる。
デザインにとって最も重要なのは「誰かを思いやる」こと。「誰か」はデザインを依頼してくるクライアントでもあり、そのデザインに直接触れるユーザーでもあります。「誰か」のために、それがどう使われるべきか、それがどういう結果を実らせるか、そのために何をすべきかを考え、形にすることがデザインという仕事です。