演劇、ミュージカル、ダンスなどの舞台上演に参加するなかで技法を学び、舞台をさらに引き立たせる照明スキルを得る
操作卓の基本的な使い方を身につけ、照明設備、調光システムについて、構成、機能、特徴を学ぶ。コンピュータを使ってLEDライト、ムービングライトを制御実験を行う。
制作条件の違いで様々な特徴を持つ演出照明。その中でテレビ照明分野を中心にカメラ(媒体)をとおした照明の表現方法を模索し、物理的な要素、芸術的な要素を考察する。
戯曲から時間や場所、登場人物の心理からテーマを探り出し、照明デザインに反映するための方法を学ぶ。また、舞台演出で観客の心を揺さぶるために、色彩の持つ心理的影響についても研究する。
照明器具、調光設備の原理、構造を理解し、安全で効率よく取り扱う方法を実践の中で体得。器具、設備が持つそれぞれの特徴や効果を利用し、照明プランニングの幅を広げる。
舞台照明は想像芸術。まず台本を読み、文字のなかの世界を想像します。セットデザインが上がり、俳優の稽古がはじまり、衣裳や音楽が入るとイメージが具現化。どんな色使いでどう見せるかを考え、いよいよ照明を灯す、この瞬間が醍醐味と言えるでしょう。