「美術を楽しむ日」とされている2024年10月2日、大阪芸術大学スカイキャンパスにて映画『まる』の公開を記念したアートイベントが開催され、同作で27年ぶりに映画単独主演をつとめた堂本剛さんが出席。劇中、堂本さんが、「まる」の絵で有名になる現代美術家のアシスタント・沢田を演じたことから、このプロモーション企画が実現しました。そんな同イベントは、大阪芸術大学美術学科の学生たちが『まる』をイメージして制作した高さ2メートル、幅6メートルの巨大アートに、堂本さんが「まる」の絵を描いて完成させるというもの。同学科特任准教授の森井宏青先生は、学内での制作時「コラボレーションアートは他人を生かしながら、自分も生きる描き方が必要」と学生たちへアドバイス。その言葉通り、個性と協調性が感じられる作品が完成しました。