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令和6年度 大阪芸術大学所蔵品展 「奏でる箱—蓄音機とその意匠—」
2024.06.13
【内容】
トーマス・アルバ・エジソンによって1877年に発明された蓄音機は、当初、録音・再生の道具として開発が進められていました。次第に音楽鑑賞の道具へと進化を重ね、わたしたちが身近に音楽を楽しめるようになった原点となります。20世紀に入ると、エジソン社、ビクター社、コロムビア社など、多くのメーカーが蓄音機とレコードの製造を行い、世界中にマーケットが広がっていきます。メーカーは様々な工夫を凝らした蓄音機を製造し、音質のみならず、そのデザインも競い合っていきました。
音楽を楽しむための道具でありながら、豪華な調度品として多くの人々を魅了した蓄音機。本展では、家具としての装飾部分やユニークなデザインにも着目し、その歴史と魅力をご紹介します。
会期中には会場の蓄音機でレコード試聴会も行います。
※本展のポスター・チラシは、デザイン学科・グラフィックデザインコース3年門脇小梅がデザインしました。
【出品内容】
蓄音機約60点、レコード(展示・再生用)20点以上
【会期】
2024年6月24日(月)~7月13日(土)
【開館時間】
11:00~18:00
【休館日】
日曜日
【会場】
芸術情報センター 展示ホール・地下展示ケース