パラスポーツのイメージをポジティブに捉え、一部の人だけでなくすべての人が楽しめる大会を表現しよう。
そんな思いで中谷さんとデザインを考え始めました。スポーツは勝敗や競技上での美しさを競うものとして認識されていますが、パラスポーツはそのような価値観だけでは語れません。
障害や困難を乗り越え、前向きに生きる姿を人々に示すことで、誰もが生きる力を実感することができる、そう信じてビジュアルに取り組みました。
その結果、人々の生きざまに焦点を当てたデザインになったと、中谷さんが制作したポスターを見て思いました。この公式ロゴマークとキービジュアルが「神戸2024 世界パラ陸上競技選手権大会」の理念を伝えるものになればうれしいです。
※本学は神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会のスポンサーではありません。