天井から吊り下げたティシューと呼ばれる布に体を巻き付けて舞う空中演技「エアリアルティシュー」。日本での認知度はまだ途上段階ですが、海外では芸術性の高さで人気を博し、シルク・ドゥ・ソレイユなど、さまざまなサーカスがパフォーマンスに取り入れています。舞台芸術学科では、客員教授・若井田久美子先生の指導のもと、エアリアルダンス実習を実施。4年の時間をかけて基礎から応用までじっくりと指導し、エアリアルパフォーマーを育成しています。2024年2月19日に大阪市・弁天町にあるアクションパーク大阪で2020年度入学生たちの最後の実習が行われ、学生たちは4年間にわたって積み重ねた技術を作品にして発表しました。