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Audio Rocket Fes 2021 ~音楽学科による秋の芸術祭~ Audio Rocket Fes 2021 ~音楽学科による秋の芸術祭~

音楽学科 / イベント
2022/03/18

音楽学科主催の『Audio Rocket Fes』が11月19日から21日の3日間にわたって開催されました。


『Audio Rocket Fes』は毎年恒例となっていた同学科主催の『秋の電子音響祭』がパワーアップしたもので、電子音響音楽だけを扱っていた電子音響祭とは違い、授業で取り扱う全てのジャンルを網羅したものに生まれ変わりました。

作曲や音響はもちろん、企画や広報の運営に加え、オンラインでの開催となったため配信等も全て音楽学科の学生が行います。

本イベントは「伝統から最先端」をテーマに掲げ、様々なジャンルのパフォーマンスや作品展示を行いました。

そして今回は「雅楽の世界‐新調!左方襲装束と『延喜式』における色彩復原の試み」を同時開催し、雅楽の衣装や楽器の展示を行いました。イベント2日目には初めての試みとして、雅楽履修者による演奏に合わせ、展示室に設営した舞台で舞を披露しました。テーマに掲げた通り、ジャンルとともに時代をも超えるイベントへと発展を遂げました。

初日は、アートホールで授業内作品とクラシックを中心としたパフォーマンス。

アートホールは美しく、他にはない不思議な音響効果を持つ空間です。授業で作曲したものを、演奏学科の協力のもと生演奏しました。また、配信イベントという特徴を生かし、授業内で制作したミュージックコンクレートに映像を加え配信。転換という待ち時間を撤廃するという事にも挑戦しました。


その後、ゲストとしてお呼びした先生方のパフォーマンスへと続きます。尺八と電子音響によるパフォーマンスは、設置したスピーカーから流れる音と融合し合い、独創的な世界観でホール一帯を圧巻。クラシック部門では先生と学生とのコラボレーションも実現し、学科の強いつながりを感じる事ができました。

3日目の実験ドームのステージで披露されたのは、在校生を中心としたライブパフォーマンスです。出演者はそれぞれのテーマに沿ってパフォーマンスを披露。

VOCALOIDを使用したバンドやDJ、サラウンド空間を生かしたミュージックコンクレート、自作楽器での即興演奏など、音楽学科生ならではの独自の感性を爆発させ、イベントは大盛況で幕を下ろしました。

 

ドキュメンタリー

 

 

1日目ダイジェスト

 

2日目ダイジェスト

 

3日目ダイジェスト