世界各地の街を歩き、モノクロフィルムで撮影した膨大な数の写真を一枚一枚手作業でコラージュした「Diorama Map」シリーズで世界に注目されることになった西野壮平さん。2011年にロンドンのマイケルホッペンギャラリーにて、海外で初めて開催した個展を皮切りに、2013年にはNYの国際写真センターのトリエンナーレ「A Different Kind of Order」に参加し、2016年にはサンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)にて個展が開催されるなど数多くの実績をあげています。海外や首都圏での個展が多かった西野さんにとって、関西初となる個展「線を編む」が尼崎市総合文化センターにて2022年11月26日から12月25日まで約1か月に渡って開催されました。