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「地方の時代」映像祭コンクール ダブル受賞 「地方の時代」映像祭コンクール ダブル受賞

第40回地方の時代映画祭
放送学科 / その他
2020/11/18

「地方の時代」映像祭コンクール ダブル受賞

放送学科4年の安部陽さんと高橋彩華さんが制作したドキュメンタリー「おてらおやつクラブ~おそなえ・おさがり・おすそわけ~」が、今年度の「地方の時代」映像祭コンクールの「市民・学生・自治体部門」で奨励賞とフューチャーデザイン賞のダブル受賞を果たしました。

「地方の時代」映像祭コンクールは、NHKや日本民間放送連盟、日本ケーブルテレビ連盟、吹田市などが主催し、「地域の人々の営みを記録する」をテーマにしたドキュメンタリー映像を競うコンクールで、今年で40回目を迎えます。

奨励賞とフューチャーデザイン賞をダブル受賞

今年の「市民・学生・自治体部門」には、43作品の応募があり、安部さんたちが制作した作品は、3次の選考を経て、奨励賞に輝きました。

また今年度から新しく設けられ、高校生・大学生が制作した作品のうちから、次の世代を支える若い可能性を秘めた作品に与えられるフューチャーデザイン賞もあわせて与えられ、ダブル受賞となりました。

「おてらおやつクラブ~おそなえ・おさがり・おすそわけ~」は、安部さんたちが昨年度の「制作実習Ⅱ」で作った作品をベースに、追加取材をして再編集をし作り上げたもので13分の作品。お寺に集まってくるお供え物を、経済的に困難な家庭に送る活動を紹介しながら、子供の貧困問題の深刻さを伝え、その解決を訴えています。


贈賞式は11月14日に関西大学で行われ、安部さんが登壇し、後藤圭二吹田市長から表彰状を受け取りました。

受賞後、安部さんは「これからも問題意識を磨きながら制作活動を続け、また来年も賞を狙いたい」と話していました。