大学のキャンパスに地域の子どもたちを招いて、芸術や創作する楽しみを体験してもおうという活動『キッズ・アートカレッジ』。この取り組みは、初等芸術教育学科の学科行事として位置づけられ、将来教員をめざす学生の「学びの場」のひとつとしています。2年ぶりの開催となる今回も、定員を大きく上回る参加申込がありました。
学生たちは、事前に企画をたて、準備を進めてきました。どんなプログラムがいいのか、設備や会場の環境に危険がないかなどを話し合い。当日も案内板や会場の準備、運営スタッフとして担当にわかれて子どもたちと触れ合いを行いました。
「オリジナル時計を作ろう」「アルミ缶バッチをつくろう」「お家カスタネットで街づくり」「お絵かきペタペタ」「身体で描こう」「面白版画に挑戦しよう」の子ども6講座、大人講座「墨で描いてみよう」の計7講座の開催となりました。
特に、幼稚園児の身体で描こうは、身体全体で絵具にまみれ、思い思いにペイントし、楽しく集中した取り組みでした。
1回生から4回生まで学生全員を対象とし、分担して計画を作成し本番に向けて取り組を進めました。
子どもと触れあいながら、学ぶこのプロジェクト。暑い中の開催でしたが時間を忘れるひと時となりました。