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失われた四季の楽しみと時間の流れを
プロジェクションマッピングで表現!
失われた四季の楽しみと時間の流れをプロジェクションマッピングで表現!

アートサイエンス学科 / イベント, プロジェクト, 産官学連携
2021/10/19

あべのハルカスの冬の風物詩とも言える、アートサイエンス学科とネイキッドが織りなすプロジェクションマッピング。2020年度はコロナ禍から生まれた想いを表現し、2つの作品が発表されました。

『四季の記憶/Prism Garden|0×0=∞(ムゲンダイ)プロジェクト』

アートサイエンス学科では、村松亮太郎客員教授率いるクリエイティブカンパニー「ネイキッド」が学生たちを導き、創造性を育む実践型プロジェクトを毎年実施しています。その成果であるプロジェクションマッピング作品を発表するのは、日本一高いビル、あべのハルカス展望台にあるツインタワー。2020年度は、1年生と参加を希望する高校生が制作した『四季の記憶』が第1弾として、3年生が制作した『Prism Garden』が第2弾として披露されました。

アートを体験する場や発表する場もオンラインに限られたこの1年。「失われてしまった四季の楽しみを映像で届けたい」という学生たちの想いを反映して、『四季の記憶』は制作されました。『Prism Garden』はタワーの前に置かれたハーバリウム(植物標本)にスマートフォンをかざすと、タワーに花々の映像が投影されるインタラクティブ作品。コロナ禍で止まってしまった時間が動き出す様子をイメージして制作されました。

桜並木やススキの原っぱなど、季節ごとの景色が高さ16メートルのツインタワーに次々と映し出されたプロジェクションマッピング作品『四季の記憶』。