ユニクロ「大阪祭」に学生デザインのコラボTシャツ ユニクロ「大阪祭」に学生デザインのコラボTシャツ

学生たちの制作したTシャツデザインは、大阪府内で働くユニクロ販売員約500名の投票によって上位4デザインが選ばれました。

8月8日にはユニクロ SHINSAIBASHI店で、メデイア取材会イベントも行われ、お披露目されるとともに、『大阪祭』を実施している大阪府内63店舗にて数量限定で発売されました。

メディア取材会では、担当した森先生と選ばれたデザインを制作した4名の学生が登壇し、作品コンセプトや感想を語りました。

『大阪祭」は終了していますが、ユニクロSHINSAIBASHI店・LINKS UMEDA店では継続して販売されています。商品化されたTシャツ以外に、UTme！スタンプとして登場し、トートバックなどにもプリントすることができます。

また『大阪祭』に先立ち、7月21日に開催されたオープンキャンパスでは、商品化された作品の他、学生が制作した全作品を展示し、多くの来場者に学生たちの取り組みを見ていただきました。

ユニクロさんとのコラボTシャツ企画は2回目になりますが、今回は18名の学生が21作品をプレゼンテーションし、そのうち上位4作品が並んでいます。テーマは「大阪祭」ということで大阪というとコテコテのイメージがあるかもしれませんが、若い方たちがデザインしたらどうなるだろう、と面白いチャレンジだったと思います。4作品は大阪のイメージをカワイイ・ポップに置き換えながらも、それぞれ個性が表れている作品で、選んでいただいたユニクロ社員さんにも感謝しています。

デザイン学科 イラストレーションコース 3年生 平尾 桃花さん

大阪祭りが夏に開催されると聞いていたので少し爽やかな雰囲気にしてみたいと思い、クリームソーダーをモチーフにデザインしました。クリームソーダーの中にはたこ焼き風のアイスクリームや大阪城のピックなどを描くことで大阪らしさを表現しています。

デザイン学科 グラフィックデザインコース 3年生 久木 理恵さん

明るくて楽しくてポップな大阪のイメージをゲームのドット絵のようなデザインで表現しました。私は大阪生まれ育ちで大阪のことが大好きなのでTシャツを着ていただいた方には大阪愛や楽しい雰囲気を思い出していただきたいです。

デザイン学科 グラフィックデザインコース3年生 甲谷 あかりさん

大阪といえばたこ焼きの街なのでたこ焼きをモチーフとした街を描きました。ところどころに表情豊かでひっそりと可愛らしい、住人のたこさんがいるのでご注目ください。

デザイン学科 グラフィックデザインコース3年生 岸本 真唯さん

大阪に関連するモチーフで大阪二文字をデザインしました。また、にぎやかな様子が大阪の魅力の一つだと思うのでものを沢山描き、にぎやかでワクワクする様子を表現しています。