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内容
大阪芸術大学博物は2002年に開設され、今年で10年を迎えます。4,000点を超えるコレクションの基盤になっているのは、本学の創設以来数十年にわたって教育と研究のために収集されてきた様々な作品・資料です。その内容は、本学の多彩な学科構成を反映して多岐にわたっていますが、年に数回開催する所蔵品展で全学科の学生に向けて紹介しています。学科を越えて、それぞれの専門分野以外の芸術にも触れられる機会を提供していこうというのが博物館のねらいでもあります。
卒業制作展にあわせて開催する本展では、所蔵品全体からさまざまなジャンルの作品・資料を少しずつ選び出し、博物館コレクションの概要をダイジェストでご紹介します。テーマに沿った所蔵品展ではなかなか紹介する機会のない、隠れた名品もお楽しみください。
出品内容 | 1900~1920年代の蓄音機 5台(随時、SPレコードを演奏します) 浜口陽三ほか、国内外の作家による版画および絵画 7点 ポスター「文字からのイマジネーション」 6点 プレ・インカ期古裂など染織資料 3点 アンリ・カルティエ=ブレッソンによる写真 5点 計26点 |
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会期 | 2012年2月17日(金)~2月26日(日) |
開館時間 | 10:00~16:00 |
休館日 | 会期中無休 |
会場 | 大阪芸術大学 地下展示室(芸術情報センター地下1階) |