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内容
日常生活のなかで映像や音楽を見聞きすることはごく当たり前のこと、テレビやラジオはもちろん、現在では携帯端末があればいつでもどこでも映像や音楽を楽しむことができます。では、このように映像や音楽を楽しむことができるようになったのはいつ頃のことなのでしょうか。
19世紀の終わり頃、蓄音機、映画が発明され、エジソン、ベルリナー、リュミエール兄弟等々、多くの発明家達が様々な方式の機器を開発していきます。多くのメーカーが参入して音楽産業、映画産業といった新しい産業が生まれ、多種多様な製品が供給されていきました。こうして20世紀初頭、人々の生活の中に家庭内での娯楽として音楽や映画を楽しむことが広がっていきました。
今展では、本学が所蔵する蓄音機や映写機等の機器類を展示するとともに、当時のレコードを再生したり、家庭用の映画を再現したりする機会を設けて、ホームエンターテインメントの源流を感じ取っていただきます。
※ 本展のポスターは菅野樹(デザイン学科3年生)がデザインしました。
出品内容 | 蓄音機・映画機器 約60台 その他、SPレコード、おもちゃ映画など |
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関連イベント | SPレコード試聴会: 6月1日(月)~6月12日(金)の開館日 ①12:30~ ②17:00~ (各回30分程度) |
おもちゃ映画上映会: 実演:松本夏樹(大阪芸術大学芸術計画学科非常勤講師) 6月13日(土) ①12:30~ ②17:00~ (各回50分程度) | |
会期 | 2015年5月25日(月)~6月13日(土) |
開館時間 | 11:00 ~ 18:30 |
休館日 | 日曜日 |
会場 | 大阪芸術大学 展示ホール(芸術情報センター1階) |