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内容
大阪芸術大学は、前身である浪速芸術大学が1964(昭和39)年に開学してから今年で50年を迎えました。豊かなブドウ畑が広がる丘陵地を切り開いて建設されたキャンパスは、大学開設と併行して実施された公開コンペの入選案に基づいて計画されています。これは教育界ではじめての画期的な試みでした。当初は美術・デザインの2学科だけでスタートしましたが、学科が増設されるたびに次々と校舎が建設され、幅広い領域の総合芸術大学に発展しました。数多くの芸術家を育てた広大なキャンパスは、現在も少しずつ形を変えながら、14の学科を有しています。
本展では、大阪芸術大学の沿革とキャンパスの拡がりを写真資料・図面などで紹介します。また、開学当時に教鞭をとった教員の作品や学科にまつわる所蔵品もあわせて展示します。開学から半世紀を経たいま、大阪芸術大学の原点を知る機会として頂ければ幸いです。
※ 本展のポスターは水口純慈(デザイン学科3年生)がデザインしました。
出品内容 | ・ 大学の歴史を示す写真資料や図面 ・ 本学で教鞭をとった作家の絵画や工芸品など |
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会期 | 2014年10月 9日(木)~ 10月29日(水)※開始日が8日から9日へ変更になりました。 |
開館時間 | 11:00 ~ 18:30 |
休館日 | 日曜・祝日および10月15日(水) |
会場 | 大阪芸術大学 展示ホール(芸術情報センター1階) |