Information
出版
芸術活動 学生・卒業生
法廷占拠 爆弾2
2024.08.22
【著者】
呉 勝浩(映像学科卒業生)
【出版社】
講談社
【定価】
2,200円(本体2,000円)
【発売日】
2024年7月31日
【書籍の内容】
史上最悪の爆弾魔が囚われた。
そのとき新たな悪が生まれた。
東京地方裁判所、104号法廷。
史上最悪の爆弾魔スズキタゴサクの裁判中、突如銃を持ったテロリストが乱入し、法廷を瞬く間に占拠した。
「ただちに死刑囚の死刑を執行せよ。ひとりの処刑につき、ひとりの人質を解放します」前代未聞の籠城事件が発生した。
スズキタゴサクも巻き込んだ、警察とテロリストの戦いが再び始まる!
【著者紹介】
1981年青森県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒業。現在、大阪府大阪市在住。2015年、『道徳の時間』で、第61回江戸川乱歩賞を受賞し、デビュー。'18年『白い衝動』で第20回大藪春彦賞受賞、同年『ライオン・ブルー』で第31回山本周五郎賞候補、’19年『雛口依子の最低な落下とやけくそキャノンボール』で第72回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)候補、'20年『スワン』で第41回吉川英治文学新人賞受賞、同作は第73回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)も受賞し、第162回直木賞候補ともなった。'21年『おれたちの歌をうたえ』で第165回直木賞候補。’23年『爆弾』で『このミステリーがすごい! 2023年版』国内編、『ミステリが読みたい! 2023年版』国内篇で第1位に輝く。他の著書に『ロスト』『蜃気楼の犬』『マトリョーシカ・ブラッド』『素敵な圧迫』『Q』などがある。