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大阪芸術大学×大阪府立近つ飛鳥博物館 博学連携事業
この度、大阪芸術大学と大阪府立近つ飛鳥博物館が締結した協定に基づき、博学連携事業としての展覧会「光を呼ぶ鏡 ―天と感応するメディア ―」を下記の通り、開催する運びとなりました。
博物館において鏡は図像がある鏡背面(裏面)を展示することがほとんどですが、我々は
表面に着目し、アートの力で鏡の本義に迫ります。本展は鏡と光が繫がることでもたらされる大きな衝動を通じ、古代の人々が「鏡」や「自然」に対し、どのような想いを抱いていたのか、サイトスペシフィックな体感型鑑賞というスタイルでイメージしていただく場を創出させたいと考えました。
本企画は芸術計画学科の基幹科目に位置付けられる「プロジェクト演習Ⅰ」、「同Ⅱ」のトライアルプログラムの1つであり、近つ飛鳥プロジェクトチームに属する学生、卒業生、教員の力を結集させて対社会的に芸術計画を具現化、実践する機会となります。コンセプトの構築、作家を活かす構想から実施、運営、広報、進捗、予算の立案、管理までを一貫して学ぶ場でもあります。メインクリエイターには写真学科の卒業生を起用し、工芸学科金工コースの教員、スタッフにもご協力をいただきました。
アートと博物館が対話することで拓かれたフィールドを愉しんでいただければ幸いです。
「光を呼ぶ鏡 ― 天と感応するメディア ―」
(アート博物館の対話/藝術考古学プラクティスシリーズvol.2)
【開催日時】
2023年1月28日(土)~2月5日(日)10~17時 ※休館日/1月30日(月)
【会場】
大阪府立近つ飛鳥博物館近つ飛鳥ギャラリー
【主催】
大阪芸術大学
【共催】
大阪府立近つ飛鳥博物館
【協力】
河南町教育委員会 / 大阪芸術大学 工芸学科金工鋳金研究室
【企画制作】
大阪芸術大学芸術計画学科「プロジェクト演習Ⅰ」、「同Ⅱ」近つ飛鳥プロジェクトチーム
【監修】
大阪芸術大学 芸術計画学科アートプランニング研究室