【出展者】
宮脇 慎太郎(写真学科卒業生)
【作家紹介】
1981年、香川県高松市生まれ。大阪芸術大学写真学科卒業後、日本出版、六本木スタジオなどを経て独立。ビレッジヴァンガードで書店担当を経た後2012年よりブックカフェ「SOLOW」を主宰。瀬戸内国際芸術祭公式カメラマン。専門学校穴吹デザインカレッジ非常勤講師。
2002年大阪芸術大学卒業制作展にてホースマン賞。2020年香川文化芸術新人賞。
【会場】
高松市石の民俗資料館 企画展示室・エントランスホール
〒761-0121 香川県高松市牟礼町牟礼1810
【会期】
令和5年4月22日(土曜日)から5月28日(日曜日)まで
月曜日(祝日の場合は翌平日)
【開館時間】
午前9時~午後5時(展示室への入室は午後4時30分まで)
【観覧料】
一般:200円 大学生:150円 高校生以下:無料
【開廊時間】
13:00〜19:00
【開催概要】
高松市在住の写真家であり、ブックカフェ「SOLOW」を主宰する宮脇慎太郎さんの展覧会を開催します。
宮脇さんは、瀬戸内国際芸術祭や瀬戸内の魅力を取り上げた雑誌等のカメラマンとして知られ、「辺境や辺縁で生きる人々や、マイノリティーが浮き彫りにする命の流れと聖性を追求」した写真集を出版し、個展やグループ展を毎年開催するなど国内外で活躍しています。
また、「本により自身が形成された」と感じる程、書籍を愛好する写真家としても知られており、ブックカフェ「SOLOW」には、様々なジャンルの書籍を目当てに多くの愛好家が訪れ、文化を担う場となっています。
本展覧会は、宮脇さんが所蔵する書籍と写真を時系列でリンクさせることで、書籍が作品活動に対して如何に影響を与えたか、アーティストの思考を垣間見ることができる構成とします。宮脇さんがこれまで読んできた膨大な本、そして移り変わってきた写真のテーマ、それらを同時間軸に配置して展示することで、制作時の思考の源泉を辿る旅へ観覧者を誘う展覧会です。
お誘い合わせの上、ぜひ御来館ください。