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【出展作家】
竹内紘三(2001年 工芸学科陶芸コース卒業)
田中雅文(2005年 工芸学科陶芸コース卒業・工芸学科特任講師)
武村和紀
奈良祐希
【会期】
2021年4月17日(土) ~6月5日(土)
※緊急事態宣言時は、予約制
【開廊時間】
13:00~19:00、休館日:日曜日
【会場】
YOD Gallery
〒530-0047
大阪市北区西天満4-9-15
第一神明ビル
T/F 06-6364-0775
URL: http://www.yodgallery.com/
【内容】
本展では、幾何学的な構成で作品を制作し続ける現代陶芸家4人が集まり、それ
ぞれの作品同士が語り合う空間が作り上げられている。
“Fractal”とは自己相似図形を意味し、”Synergy”は相乗効果のことである。4人
の作家は、基本的な形と構成を独自で設定し、その制約のなかでいかに表現でき
るかを探ってきた。
各々の作品1つのなかでも“Fractal Synergy”が成立しているが、今展では、同
じ空間に白という色の作品に限定して展示することにより、また新しい発見が生
まれるであろう。
「陶芸」は形の柔らかさ、そして炎の強さなどというイメージがある。今回の
展覧会の目的は、そのイメージを覆す「陶芸」を取り上げることである。
幾何学的な構成やコンピューター技術を用いた作品は、一見3Dプリンターで作ら
れたものと思われることもある。古からのテクノロジーとも言える陶芸を通して、
現代の表現に挑む4人の作品が奏で合う本展を是非ご高覧ください。